北海道「後志」の読み方と意味とは?「しりべし」と「こうし」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「後志」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、北海道「後志」の読み方を分かりやすく説明していきます。

北海道「後志」の正しい読み方は「しりべし」と「こうし」どちら

「後志」「しりべし」と読み、熟字訓という読み方です。

熟字訓とは、2文字以上の漢字(熟字)に、本来の意味をあてはめて普段使わない読み方をする文法です。

「後」の音読みは「ご・こう」、訓読みは「のち・うし(ろ)・ あと・おく(れる)・しり」「志」の音読みは「し」、訓読みは「こころざ(す)・こころざし・しる(す)」です。

因みに音読みとは漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方で、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

「後志」は地名であり、「こうし」とは読みません。

正しい読み方の結論

「後志」の正しい読み方は「しりべし」です。

「こうし」とは読みません。

「後志」の意味

「後志」は、「北海道11か国のひとつで、現在の小樽市と後志支庁にあたる地域のこと」「北海道14市町のひとつで、小樽・岩内・寿都(すっつ)の支庁を統合して設立された」という意味です。

地名の由来は、「羊蹄山」の旧名「後方羊蹄山(しりべしやま)」と、イヌ語の「シリ・ペッ(山の・川の意)」に因んで付けられたものです。

松浦武四郎により音を取って「後志」と命名されました。

「後志」の言葉の使い方や使われ方

「後志」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『後志は北海道ならではの自然が堪能できる地域だ』
・『後志地方で小樽観光する』
・『後志観光で羊蹄山を臨む』

まとめ

今回は北海道「後志」の読み方について紹介しました。

「後志」の正しい読み方は「しりべし」で、「こうし」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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