この記事では、「怠」の読み方を分かりやすく説明していきます。
台に心で「怠」の読み方
怠は、音読みでたいと読む事が可能な漢字です。
更に訓読みでは、おこたやなまといった読み方が出来ます。
「怠」の意味や解説
表記を見れば分かる様に怠は、台の下に心という漢字を付け足す事によって成立した漢字です。
そんな怠の漢字は、心がたるむとかなまける、おこたるといった意味を所有しています。
漢字検定では3級であり、常用漢字にもきちんと含まれている漢字です。
そのため日常生活の中でも見掛ける事は決して珍しくはないため、多くの人にとってそれなりに馴染み深い漢字となっています。
「怠」の熟語での使い方や使われ方
・『怠慢』【たいまん】
「当然行わなければならない事を行わない」や「怠けて疎かにしてしまう」といった意味に使用される言葉です。
怠慢を駆使した表現としては、職務怠慢という言葉を見掛ける事が少なくありません。
・『怠惰』【たいだ】
「すべき事を怠けてだらしない」という意味の言葉として使われているのです。
怠惰な生活とか怠惰な学生、といった使い方をされる事が多くなっています。
・『勤怠』【きんたい】
「仕事に励む事と怠ける事」とか「出勤や欠勤」という意味で利用されている言葉です。
会社側が社員や従業員の労働状況を把握する事を、この言葉を使って勤怠管理と表現したりします。
まとめ
台の漢字の下に心を加える事で誕生した怠の漢字は、音読みでたい、訓読みでなまやおこたと読む事が可能です。
加えて怠は、おこたるやなまける、気が緩む等という意味を持つ漢字となっています。
しかも常用漢字に含まれているため、新聞やテレビ等のメディアでも普通に使用されており、日常生活の中でも見掛ける事が出来る漢字の1つです。
お陰で大抵の人にとっては、それなりに馴染みのある漢字であると言えます。
