土へんに曇で「壜」の読み方とは?簡単に解釈

土へんに曇で「壜」の読み方とは? 読み方

土へんに曇と書く「壜」は何と読みどのような意味を持つのでしょうか。

今回は、「壜」の読み方と意味について解説します。

土へんに曇で「壜」の読み方

「壜」の読み方は音読みでは「ドン」「タン」、訓読みでは「びん」です。

「壜」の意味や解説

「壜」とは、「水や酒などの液体を入れて保存しておく背の高い容器」のことです。

ビールやジュースが来られる時に使われている背が高くて細くて注ぎ口が狭く背の高い容器の「びん」を指します。

一般的にはガラスやポリエチレン製のものが多く液体を入れておく容器として使われています。

元々は酒を入れておく酒がめを指す言葉でしたが細長くて丈夫な容器が安価に作られるようになると「びん」を指す言葉として使われるようになり、現在は同じく細長い容器を指す「瓶」と同じ意味で使われている言葉です。

英語で言うところの「bottle」に相当するものを表す言葉で具体的な基準はありませんが一般的には手で持って運べる程度の大きさの容器に対して使われる表現です。

飲料や調味料の保存に使われるもののほか、実験で使う細長いガラス製の容器も含みます。

土へんであることからも分かるように本来は土でできた陶器や磁器の容器を指しますが厳密に区別されて使われることはほとんどありません。

「壜」の熟語での使い方や使われ方

・『壜詰』【びんづめ】
「びんに詰めること」「びんに詰めた状態のもの」を意味します。

一般的には容器としてびんを使用している食品を指す言葉として使うことが多く、海苔の佃煮やなめたけなど珍味類でよく見られる製法です。

・『空壜』【あきびん、からびん】
「中身が入っていない空っぽのびん」のことです。

まだ詰めていない使用前のびんや中身を取り出し終えた使用後のびんを指します。

まとめ

「壜」は常用漢字である「瓶」の字が広く使われているためあまり見かけませんが意味は同じです。

どちらの漢字も表している意味は同じなので憶えておきましょう。

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