手へんに弱で「搦」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

手へんに弱で「搦」の読み方とは? 読み方

手へんに弱と書く漢字には「搦」があります。

この記事では、「搦」の読み方を分かりやすく説明していきます。

手へんに弱で「搦」の読み方

「搦」は音読みで「じゃく」「だく」と読み、訓読みは「搦める」「からめる」「搦み」「からみ」「搦る」「とる」と読みます。

「からめる」「絡める」と書くことも可能であり、「とる」はこれ以外にも「取る」「獲る」と書くことも可能です。

「搦」の意味や解説

「搦」は物体や人をとらえることや捕まえることを表す言葉です。

「搦める」「絡める」と書くことも可能であり、こちらは罪人や犯人を捕まえる時にも使うことが可能です。

「絡」は音読みで「らく」と読み、訓読みは「絡める」「からめる」「絡まる」「からまる」と読みます。

「搦」とよく似ている漢字には「溺」がありますが、こちらは音読みで「でき」と読み、訓読みは「溺れる」と書きます。

「搦」の熟語での使い方や使われ方

・『搦め手』【からめて】
「城や砦の裏側や裏口」を示す言葉であり、この意味から普段ではあまり知られていない方法や手段を用いる時にも使われるようになりました。

元々の語源は城の裏側を示す意味の言葉であり、こちらの反対語は城の正面を表す「大手」となります。

・『雁字搦め』【がんじがらめ】
「紐や縄で何重にも縛ること」であり、こちらは犯人などをしっかりと捕まえる時に使われていました。

「雁字搦め」はこれ以外にも「束縛が多くで逃げ出せない状態や自由がない様」を表す時にも使うことが可能です。

・『足搦み』【あしがらみ】
「足を絡ませて相手を倒す柔道の技」を表す言葉です。

まとめ

「搦」は物体や人をとらえることや捕まえることを表す言葉です。

この言葉は「搦め手」「雁字搦め」のような比喩表現としても使われます。

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