日へんに西で「晒」の読み方とは?簡単に解釈

日へんに西で「晒」の読み方とは? 読み方

この記事では、「晒」の読み方を分かりやすく説明していきます。

日へんに西で「晒」の読み方

「晒」という漢字は訓読みでは「晒(さら)す」と読み、音読みでは「サイ」と読みます。

「晒」の意味や解説

「晒」には「さらす」「日に干す」という意味が含まれています。

「晒」は太陽の象形である「日」に酒などで必要な部分と不要な部分を分類するための竹かごの象形である「西」を組み合わせ、「西から太陽が照り付ける」「日にさらす」という意味を表す会意兼形声文字として成り立った漢字です。

「晒」を使った例文

・『数年の時をかけて、ようやく話題の最新作が人目に晒されることとなった』
・『SNSにて、他人の個人情報を無断で晒したことにより、数人が罰せられることになった』

「晒」の熟語での使い方や使われ方

・『晒し』【さらし】
「さらすこと」「さらしたもの」「漂泊した麻布や綿布、晒し布、晒し木綿」「江戸時代の刑罰の1つ」などを意味する言葉です。

・『雨晒し』【あまざらし】
「覆いもせずに、雨に濡れたまま放っておくこと」を意味する言葉です。

・『洗い晒し』【あらいざらし】
「何度も洗ったことにより、色が落ちて衣類などが白っぽくなることやその衣類」を意味する言葉です。

・『業晒し』【ごうさらし】
「前世にした悪行の報いとして、現世で恥をさらすことやその様、その人」「人を罵っていう語」を意味する言葉です。

・『晒し首』【さらしくび】
「江戸時代に斬首にされた者の首を獄門にかけ、人々に見せたことやその首」を意味する言葉です。

・『晒し場』【さらしば】
「川の水で洗った布などをさらす場所」などを意味する言葉です。

まとめ

「晒」は訓読みでは「晒(さら)す」と読み、音読みでは「サイ」と読む漢字です。

そして、「晒」には「さらす」「日に干す」という意味が含まれています。

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