月へん(にくずき)に同と書く漢字には「胴」があります。
この記事では、「胴」の読み方を分かりやすく説明していきます。
月へん(にくずき)に同で「胴」の読み方
「胴」は音読みで「どう」や「とう」と読みます。
「胴」の意味や解説
「胴」は身体の中心である部分を示す言葉であり、頭と手足を除いた場所を示す時に使います。
「胴」は基本的に筒状になっており、内部には様々な器官が存在します。
また「胴」は単体で大腸や腸を表します。
「胴」は人体の胸部や胴部を示す時に使う言葉ですが、こちらは筒状の形式を示す時にも使うことが可能です。
剣道などで用いられる防具にはこの「胴」を守るものがあり、剣道ではこちらの部位を攻撃する方法が存在します。
剣道の有効打突部位は面・胴・小手・突きで形成されています。
「胴」は身体の中心部分以外にも太鼓や三味線における中空となる部分を示す意味や、強い心や度胸、円筒状になっている道具を示す時にも使うことが可能です。
「胴」の熟語での使い方や使われ方
・『胴着』【どうぎ】
「上着と下着の間に着る衣服」を示す言葉であり、防寒や保温目的から運動用など様々なものが存在します。
「胴着」には綿入れやベスト、Tシャツ、スウェット、セーター、フリースなどが存在します。
・『胴体』【どうたい】
「人間の胴の部分」を示す時に使う言葉であり、「船体や飛行機の主要部分」を示す時にも使うことが可能です。
・『寸胴』【ずんどう】
「胴体が起伏の少ない状態であること」を示す言葉であり、こちらは物体の形状にも使います。
「寸胴鍋」は円筒状の深鍋であり様々な料理に使われています。
まとめ
「胴」は身体の中心部分を示す言葉であり、頭と手足を除いた筒状の場所を示す時に使います。
また「胴」は円筒状の形態を示す時にも使うことが可能です。