月へんに(にくづき)低いで「胝」の読み方とは?簡単に解釈

月へんに(にくづき)低いで「胝」の読み方とは? 読み方

この記事では、「胝」の読み方を分かりやすく説明していきます。

月へん(にくづき)に?で「胝」の読み方

「胝」という漢字は訓読みでは「たこ」「まめ」「あかぎれ」と読み、音読みでは「チ」「シ」「テイ」「タイ」と読みます。

「胝」の意味や解説

「胝」には「たこ」「まめ」「あかぎれ」「ひび」という意味が含まれています。

「胝」は肉の象形である「にくづき」「?」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「たこ」は皮膚が圧迫などの物理的刺激を受け続けることにより、角質が増殖、肥厚、硬化し隆起する現象のことです。

「まめ」「外傷性水疱」とも呼ばれ、皮膚が摩擦などの刺激を受けることにより生じる水疱のことを指します。

そして、「あかぎれ」は乾燥した手足の皮膚に亀裂が生じて出血や炎症を起こしている状態を指し、「ひび」(=ひび割れ)は乾燥した皮膚に「あかぎれ」よりも浅い亀裂が生じ、わずかに痒みを伴っている状態を指します。

「胝」の熟語での使い方や使われ方

・『胼胝』【たこ/べんち】
「繰り返し圧迫を受けた皮膚が角質化し、厚くなったもの」を意味する言葉です。

・『尻胼胝』【しりだこ】
「いつも座っていることが原因で尻に生じるたこ」「猿の尻のうち、毛がなく、皮が厚い部分」を意味する言葉です。

・『火胼胝』【ひだこ】
「火に長くあたっていると皮膚に生じる赤いまだら模様」を意味する言葉です。

・『座り胼胝』【すわりだこ】
「いつも座っていることが原因で、足の甲やくるぶしに生じるたこ」を意味する言葉です。

・『畏まり胼胝』【かしこまりだこ】
「正座することの多い人の足のくるぶし辺りに生じるたこ」「座り胼胝」を意味する言葉です。

まとめ

「胝」は訓読みでは「たこ」「まめ」「あかぎれ」と読み、音読みでは「チ」「シ」「テイ」「タイ」と読む漢字です。

そして、「胝」には「たこ」「まめ」「あかぎれ」「ひび」という意味が含まれています。

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