木へんに光で「桄」の読み方とは?簡単に解釈

木へんに光で「桄」の読み方とは? 読み方

この記事では、「桄」の読み方を分かりやすく説明していきます。

木へんに光で「桄」の読み方

「桄」という漢字の音読みは「コウ」で、訓読みは「よこぎ・くろつぐ」になります。

「桄」の漢字は現在の日本語としては、熟語としても地名・人名としてもほとんど使われることがありません。

「桄」の漢字一文字で「よこぎ・くろつぐ」という訓読みはできますが、現代では実際の文章で使われることは極めて稀です。

また「植物名のくろつぐ」と読ませる場合でも、「桄」の一文字だけではなくて「桄榔・桄榔子(くろつぐ))」という慣用読みの熟語が使用されることが多くなっています。

「桄」を音読みの「コウ」で読む熟語として、ヤシ科に分類される樹木くろつぐのことを指している「桄榔・桄榔子(こうろう・こうろうし)」があります。

「桄」の漢字の意味や解説

「桄」の漢字は、「東南アジアが原産で九州南部の山野・山中に自生しているヤシ科の樹木であるクロツグ」を意味しています。

「桄」という漢字は、「高さ約2~3メートルにまで生長する羽状複葉という葉っぱを生やすヤシ科の木」を指し示しています。

また「桄」の持つ意味として、「梯子(ハシゴ)の木材や機織り機の部品として使われる横木(よこぎ)」を挙げることができます。

「桄」の例文や熟語での使われ方

・『桄の漢字は現代では用例が極めて少なく、基本的にはヤシのような外観をした東南アジア原産の植物であるクロツグを指す漢字になっています』
・『ハシゴの桄(よこぎ)が老朽化していて、足を掛けた瞬間に折れてしまい使い物になりませんでした』
・『桄榔』【こうろう・くろつぐ】
「東南アジアの亜熱帯気候の地域などが原産であるヤシ科の樹木・クロツグ」を意味している慣用読みの熟語になります。

「桄榔」「桄榔子(こうろうし・くろつぐ)」と書いても、まったく同じ意味を持つ言葉として解釈することができます。

まとめ

この記事では、木へんに光と書く「桄」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「桄」という漢字について詳しく調べたいときには、この記事の解説を参照してみてください。

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