木へんに楽で「櫟」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

木へんに楽で「櫟」の読み方とは? 読み方

この記事では、「櫟」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「櫟」の読み方

「櫟」は音読みでは、「レキ」「ロウ」「ヤク」と読みます。

また、訓読みで「くぬぎ」「いちい」「こす(る)」と読みます。

「櫟」の意味

「櫟(くぬぎ)」はブナ科コナラ属に分類される落葉高木のことを言います。

「櫟(くぬぎ)」には「椚木」「椚」「橡」「栩」、あるいは「櫪」などの漢字表記があります。

「櫟(くぬぎ)」は4月から5月に開花し、9月から10月になる実は「どんぐり」と呼ばれています。

そして「櫟(いちい)」は、イチイ科イチイ属に属している常緑針葉高木のことを表しています。

「櫟(いちい)」の漢字表記は他に、「一位」があります。

「櫟(いちい)」は3月から4月に開花し、10月に赤い実をつけます。

他にも、「こする」と言う意味があります。

「櫟」の例文や使われ方

・『櫟(くぬぎ)の樹液にカブトムシが集まっていた』
・『秋になり、櫟(くぬぎ)の葉が黄葉しています』
・『櫟(いちい)の実を野鳥が啄(ついば)んでいます』

まとめ

「櫟」を使った熟語としては、「樗櫟(ちょれき)」「櫟樗(れきちょ)」「櫟散(れきさん)」、または、「櫟釜(ろうふ)」などがあります。

そして、「櫟」が入っている四字熟語では「樗櫟之材(ちょれきのざい)」「樗櫟散木(ちょれきさんぼく)」が挙げられます。

さらに、「櫟」が含まれている名字の方は、「櫟木(いちのき・いちき・いちぎ)」「櫟田(いちいだ・いちだ・いちた)」「櫟本(いちのもと・いちいもと・いちもと・とちもと)」さんなどがいらっしゃいます。

言葉の読み方や意味を知って、適切に使えるようにしていきたいものです。

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