この記事では、「相」の読み方を分かりやすく説明していきます。
木へんに目で「相」の読み方
「相」の漢字の音読みは「ソウ・ショウ」で、訓読みは「あい」です。
また、常用漢字外の読み方としては訓読みで「さが・たす(ける)」もあります。
「相」の意味
「相」の漢字は 木へんの漢字ですが、樹木の種類や樹木や木材等に関連する意味はなく、熟語にもこうした意味を持つものはありません。
この「相」の漢字の意味としては「観相(かんそう)」の熟語など「よく見ること」や、「真相(しんそう)」・「形相(ぎょうそう)」の熟語など「外に現れた姿かたち」や、「首相(しゅしょう)」・「宰相(さいしょう)」の熟語の様に「たすける」や、「相談(そうだん)」・「相愛(そうあい)」の熟語の様に「たがいに」や、「相続(そうぞく)」・「相伝(そうでん)」の熟語など「うけつぐこと」等の色々な意味があります。
また、訓読みの「あい」と読ませる熟語としては「相性?(あいしょう)?」・「相手(あいて)」などが挙げられます。
「相」の例文や使われ方
・『観相』【かんそう】
「骨格などから、その人の性質や運命などを判断すること、人相を見ること」
・『形相』【ぎょうそう】
「顔つきや顔かたちのことで、特に怒りや嫉妬など激しい感情の現れた顔つきのこと」
・『相愛』【そうあい】
「互いに愛し合うこと」、この『相愛』を使った四字熟語の、『相思相愛』は広く知られています。
まとめ
「相」の漢字の音読みは「ソウ・ショウ」で、訓読みは「あい」です。
木へんの漢字ですが、樹木の種類や樹木や木材等に関係する意味はなく、「よく見ること」や「外に現れた姿かたち」や「たすける」や「たがいに」や「うけつぐこと」等の意味を持つ漢字です。