王へんに文に王で「斑」の読み方とは?簡単に解釈

王へんに文に王で「斑」の読み方とは? 読み方

王へんに文に王と書く漢字には「斑」があります。

この記事では、「斑」の読み方を分かりやすく説明していきます。

王へんに文に王で「斑」の読み方

「斑」は音読みで「はん」と読み、訓読みは「まだら」「ぶち」「ふ」と読みます。

「斑」と似ている漢字には「班」が存在しますが、こちらは音読みが「はん」と読み、訓読みは「班ける」「わける」「班す」「かえす」と読みます。

「斑」の意味や解説

「班」は色が混ざっている状態や模様を示す言葉であり、ぶち柄や色にムラがある状態を示す時に使います。

「斑」は色の濃淡が違うものが混ざっている状態から、全く違う色が混ざる時にも使います。

「斑」は色が混ざっている状態以外にも色々な固有名詞に使われている言葉であり、人名としては「班目(まだらめ)」が有名です。

「班」は動物の名前に使われるものも多く、鳥である「斑鳩(いかるが)」や魚である「石斑魚(うぐい)」などが有名です。

「斑」の熟語での使い方や使われ方

・『斑点』【はんてん】
「まばらに散った点や模様」のことであり、こちらは動物や植物の表面に現れるものも存在します。
植物に発生する「斑点」は特に問題ないものも多いのですが、動物は人体の皮膚に発生する「斑点」は特定の病気に罹っている可能性があ存在します。

・『死斑』【しはん】
「人間の死後、皮膚に現れる痣状のもの」であり、こちらは色調や強弱によって死因を特定することが可能です。
「死斑」は刑事事件などで重要な証拠となるものも存在します。

・『斑鳩』【いかるが】
「スズメ目アトリ科の鳥類」を示す言葉であり、これ以外にも地名や作品名などに使われています。

まとめ

「班」はまだら模様は色が混ざっている状態を示す言葉です。

こちらは「斑点」「死斑」のような使い方から、「斑鳩」のような固有名詞としても使われています。

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