王へんに虎で「琥」の読み方とは?簡単に解釈

王へんに虎で「琥」の読み方とは? 読み方

この記事では、「琥」の読み方を分かりやすく説明していきます。

王へんに虎で「琥」の読み方

「琥」という漢字は音読みでは「コ」「ク」と読み、訓読みでの用法はありません。

「琥」の意味や解説

「琥」には「虎の形状をした玉の器」「黄色、黄褐色の玉」という意味が含まれています。

「琥」は3つの玉を縦に紐で通した象形である「王」に虎の象形である「虎」を組み合わせ、「虎の頭部の形状をした玉で飾った器物」という意味を表す会意兼形声文字として成り立った漢字です。

「琥」での熟語での使い方や使われ方

・『琥珀』【こはく】
「黄色で半透明の色をした地質時代の樹脂の化石」「琥珀織の略」を意味する言葉です。

・『琥珀織』【こはくおり】
「帯や袴地、和服、婦人服などに用いられる平織りの絹織物」を意味する言葉です。

・『琥珀色』【こはくいろ】
「琥珀のような半透明の黄色、もしくは黄褐色」を意味する言葉です。

・『琥珀玉』【こはくぎょく】
「琥珀で作られた飾り玉」「琥珀色の玉」を意味する言葉です。

・『琥珀酸』【こはくさん】
「カルボン酸の一種である無色の結晶」を意味する言葉です。

・『琥珀縞』【こはくじま】
「琥珀織にした縞織物」を意味する言葉です。

・『琥珀糖』【こはくとう】
「煮た寒天に砂糖と鬱金粉やクチナシの実を入れて煮詰め、レモンなどを混ぜて、冷やし固めた菓子」を意味する言葉です。

・『薄琥珀』【うすこはく】
「ドレスやリボンなどに用いられる琥珀織りの薄い絹織物」を意味する言葉です。

「琥」の名前での使われ方

・『すめらぎ琥珀』【すめらぎ こはく】
日本の漫画家、イラストレーターです。

・『桜瀬琥姫』【おうせ こひめ】
日本の漫画家、イラストレーターです。

まとめ

「琥」は音読みで「コ」「ク」と読む漢字です。

そして、「琥」には「虎の形状をした玉の器」「黄色、黄褐色の玉」という意味が含まれています。

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