この記事では、「鵠沼」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「鵠沼」の正しい読み方は「くげぬま」と「くぐいぬま」どちら
まず、結論から述べると「鵠沼」は「くげぬま」と読むのが正解です。
「鵠」という漢字は訓読みでは「くぐい」や「まと」、「鵠(しろ)い」と読み、音読みでは「こう」や「こく」と読みます。
そして、「沼」という漢字は訓読みでは「ぬま」と読み、音読みでは「しょう」と読みます。
「鵠」には本来「くげ」と読む用法はないでので注意しましょう。
正しい読み方の結論
「鵠沼」の正しい読み方は「くげぬま」になります。
「鵠沼」の意味
「鵠沼」とは、「神奈川県藤沢市の南部に所在する地区」のことです。
「鵠沼」の歴史を遡ると、平安時代の史料に「鵠沼郷」として登場します。
そして、時代は飛んで1908年に「鵠沼村」や近隣の町や村が合併して「高座郡藤沢町」が成立、同年に元「鵠沼村」であった区域に「鵠沼」の大字名が付けられました。
地域的特徴としては、海浜レジャーの観光地として人気があると同時に高級住宅地としても知られています。
「鵠沼」という地名ですが、湿地が多くあることや「鵠」(=白鳥の古名)が飛来したことに因んでいると言われています。
「鵠沼」の言葉の使い方や使われ方
・『鵠沼海岸は日本において、ビーチバレーやサーフィン発祥の地である』
・『鵠沼では、地元のサーファーたちによる海岸清掃活動が行われている』
・『鵠沼はモモとサツマイモが特産品として有名である』
まとめ
・「鵠沼」の正しい読み方は「くげぬま」になります。
・「鵠沼」とは、「神奈川県藤沢市の南部に所在する地区」のことです。