立へんに束で「竦」の読み方とは?使い方なとど簡単に解釈

立へんに束で「竦」の読み方とは? 読み方

立へんに束と書く漢字には「竦」があります。

この記事では、「竦」の読み方を分かりやすく説明していきます。

立へんに束で「竦」の読み方

「竦」は音読みで「しょう」と読み、訓読みは「竦む」「すくむ」「竦れる」「おそれる」「竦しむ」「つつしむ」「竦だつ」「つまだつ」「竦える」「そびえる」と読みます。

「おそれる」「恐れる」「畏れる」と書くことが可能であり、「つつしむ」「慎む」「謹む」と書くことが可能です。

「竦」の意味や解説

「竦」は身体がすくむことを表す言葉であり、この状態は身体が緊張や恐怖で縮こまり動かなくなるのが特徴です。

「竦」にはこれ以外にもつつしむことやかしこまる状態を表す時にも使う漢字であり、これらは主に熟語として使われます。

「竦」とよく似ている漢字には「辣」があり、こちらは辛い調味料である「麻辣(マーラー)」などに使われることで有名です。

「竦」の熟語での使い方や使われ方

・『射竦める』【いすくめる】
「矢などを打って相手に恐怖を与える」ことであり、相手を動けなくする目的で使われます。

こちらは昔の武将や武芸者が使用していた技であり、現代ではあまり見ることはできません。

・『肩を竦める』【かたをすくめる】
「困惑や呆れた感情」を表す時にも使う慣用句であり、こちらはボディランゲージとしても使われます。

肩を使った慣用句はこれ以外にも様々なものがあり、「肩をすぼめる」「肩身が狭い」などが有名です。

・『三竦み』【さんすくみ】
「3つのものがそれぞれを牽制しあって身動きが取れない状態」を表す言葉です。

この3つはそれぞれに有利な点と不利な点を両方持っているのが特徴であり、代表的なものとしてはグー・チョキ・パーの3つの役があるじゃんけんが有名です。

まとめ

「竦」は身体が縮こまって動かなくなる状態を表す時に使う言葉です。

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