耳へんに火で「耿」の読み方とは?簡単に解釈

耳へんに火で「耿」の読み方とは? 読み方

この記事では、「耿」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「耿」の読み方

耳へんに火で「耿」は、音読みで「こう」と読みます。

また訓読みで「あき(らか)」「ひか(る)」「ひかり」と読みます。

「耿」の意味や解説

「耿」は、「あきらか」「明るい」「ひかる」などという意味があります。

火という漢字が使われているように、光が明るく光っているような様子を、「耿」という漢字で表現していると考えることができます。

また「耿」には、「志を固く守る様子」という意味があります。

そのため「耿介」という熟語には「固く節操を守る」という意味が含まれています。

さらに「耿」には「中国の古代の国で、西周 から 春秋時代 に存在した 諸侯国のこと」という意味があります。

現在の山西省のあたりに展開していた国のことを指すと言われています。

「耿」の熟語での使い方や使われ方

・『耿耿』【こうこう】
「光が明るく輝く様子」という意味があります。

例えば、夜道を歩いている時に、ある家から光が漏れていて、明るく輝いているように見えた場合は、「家から耿耿とした明かりが漏れている」などという文章にすることができます。

・『耿光』【こうこう】
「盛徳の輝き」という意味があります。

「盛徳」には「広く大きい徳」「優れて立派な徳」という意味があります。

立派な徳を持つ人のことなどを指す言葉になります。

・『耿介』【こうかい】
「固く節操を守り、俗世間に交わらない様子」という意味があります。

「節操(せっそう)」には「主義や意見、考えなどを堅固に保持すること」という意味があります。

まとめ

「耿」「こう」「ひかり」などと読むことができます。

「耿耿」という言葉が意味するように、光り輝いていて、明るい様子などを表現する感じだと知っておくといいでしょう。

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