言べんに化で「訛」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

言べんに化で「訛」の読み方とは? 読み方

この記事では、「訛」の読み方を分かりやすく説明していきます。

言べんに化で「訛」の読み方

「訛」の漢字の音読みは「カ」で、訓読みは「あやま(る)・なま(る)・なまり・いつわ(る)」です。

「訛」の意味や解説

「訛」の漢字の意味としては、訓読みにある「あやまる、あやまり」「言葉がなまること」「いつわる、うそ」が挙げられます。

この「訛」の漢字は、言べんに「化」で、「化」の部分は「変わる」ことを表しています。

そこから、言葉の本来の用法から「あやまり、それる」「いつわる」「なまる」の意味を表すようになったものです。

「訛(なまり)」は標準語に比べ発音やアクセントが異なる地方的な発音を意味する言葉です。

これに似た、地方で使われる独特な言葉は「方言」と呼ばれます。

「訛」「方言」は混同されることが少なくありませんが、意味は異なるのです。

この「訛」「訛りは国の手形」との表現でよく使われています。

「訛」の熟語での使い方や使われ方

「訛」の漢字が「本来の話や考え等の内容がいつの間にか変化すること」の意味で使われてる熟語:『訛伝』【かでん】
「誤って伝えることや、間違った言い伝え」を意味する熟語です。

「訛」の漢字が「正式の発音からずれる、すなわち、なまる」との意味で使われる熟語:『訛音』【かおん】
「なまりのある発音」のことを意味する熟語です。

「訛」の漢字が音読みや訓読みにない読みで使われる難読熟語:『訛声』【だみごえ】
「低くて歯切れが悪く、耳ざわりな声及びなまりの強い声」を意味する熟語です。

まとめ

「訛」の漢字の音読みは「カ」で、訓読みは「あやま(る)・なま(る)・なまり・いつわ(る)」です。

「訛」の漢字には、訓読みが示すいくつかの意味を持っています。

この漢字が最も使われる「訛(なまり)」は、本文で説明した通り「方言」とは意味が異なるので、注意が必要です。

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