言べんに必と皿で「謐」の読み方とは?簡単に解釈

言べんに必と皿で「謐」の読み方とは? 読み方

この記事では、「謐」の読み方を分かりやすく説明していきます。

言べんに必と皿で「謐」の読み方

謐は、訓読みでひつやびつと読む事が可能な漢字です。

訓読みでは、しずとかやすと読む事が出来ます。

「謐」の意味や解説

表記された文字を見れば分かる様に謐は、言べんの横に必と皿を組み合わせた形の漢字です。

そんな謐は、静かや安らか、静かで平穏な様といった意味を持っている漢字として使われています。

漢字検定においては1級クラスとなっていますが、常用漢字からは外れてしまっている漢字です。

そのため使用される機会はそれなりに限定されているため、多くの人にとって馴染み深い漢字とは言えません。

「謐」の熟語での使い方や使われ方

・『静謐』【せいひつ】
「静かで落ち着いている」とか「世の中が穏やかである事」といった意味を表す言葉として、この静謐は使われているのです。

・『謐然』【ひつぜん】
「安らかな様」という意味を指し示す言葉として、用いる事が出来ます。

・『寧謐』【ねいひつ】
「世の中が治まっていて、穏やかである様子」という意味の言葉として、寧謐は利用されているのです。

まとめ

言べんに必と皿を合体させた文字を付け足す事によって成立した謐は、音読みでひつとびつ、訓読みでやすやしずという読み方が出来る漢字となっています。

安らかや静か、ひっそりと静かな様子等といった意味を所有する漢字として、この謐は駆使されているのです。

とはいえ現在では、常用漢字には含まれてはいない漢字となっています。

お陰でテレビや雑誌といったメディアでは基本的に使われていないため、普段の生活の中でこの漢字を見たり使用するケースというのは、決して多くはありません。

だからこそ大半の人にとって、馴染みがあるとは言えない漢字です。

ただしこの漢字を使った静謐という言葉は、比較的利用される機会はあります。

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