言べんに旨で「詣」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

言べんに旨で「詣」の読み方とは? 読み方

言べんに旨と書く「詣」は何と読みどのような意味があるのでしょうか。

今回は、「詣」の読み方と意味について解説します。

言べんに旨で「詣」の読み方

「詣」の読み方は音読みでは「ケイ」、訓読みでは「もう?でる」「まい?る」「いた-る」です。

「詣」の意味や解説

「詣」とは、「高みや境地に至ること」「神聖な場所に足を運ぶこと」を意味する言葉です。

本来はとても高いところや簡単にはたどり着かない地点など常人では気軽に行き着かない場所まで到達することを意味する言葉です。

苦労を乗り越えて高山の頂上まで登ったり修行の果てに開眼するほどの境地にまで至ったりなど究極的な状況で目指すところにまで達することを意味します。

そのような高みや果ての領域には気軽にたどり着けないことから転じて「気軽に足を運べない場所に行く」という意味で使われるようになります。

現在は気軽にいけない尊い場所に足を運ぶことを表す言葉として使われており、一般的には寺や神社などに行くことを指す言葉です。

「詣」の熟語での使い方や使われ方

・『参詣』【さんけい】
「神や仏にお参りすること」を意味します。

神社やお寺を訪ねて願いを捧げ拝むことを表します。

・『初詣』【はつもうで】
「年の初めに神社やお寺にお参りすること」を意味します。

一年の安全や幸福を願い正月に寺社を訪れてお参りする新年の行事を指す言葉です。

一般的には一年のうちで最初にするお参りを表す意味で使われますが本来は松の内と呼ばれる門松を飾っている期間にお参りするのが習わしです。

・『造詣』【ぞうけい】
「ある分野に関して詳しく理解していて見識が深いこと」を表します。

特定の分野について専門であることを指す言葉です。

まとめ

「詣」は本来の意味から派生したさまざまな意味で使われています。

それぞれの意味と読み方を正しく知っておきましょう。

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