足へんに皮で「跛」の読み方とは?簡単に解釈

足へんに皮で「跛」の読み方とは? 読み方

この記事では、「跛」の読み方を分かりやすく説明していきます。

足へんに皮で「跛」の読み方

「跛」という漢字は訓読みでは「跛(かたよ)る」と読み、音読みでは「ハ」「ヒ」と読みます。

「跛」の意味や解説

「跛」には「片足が不自由なこと」「かたよる」「傾く」「片足で立つ」という意味が含まれています。

「跛」は胴体と立ち止まる足の象形である「足へん」に獣の皮を手で剥ぎ取る象形である「皮」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「跛」の熟語での使い方や使われ方

・『跛』【あしなえ】
「足に障害があって、歩行が不自由なこと」を意味する言葉です。

・『跛』【びっこ】
「片方の足に障害があるために、歩行時に釣り合いがとれないこと」「対であるべきものの数や形、大きさなどが揃わないこと」を意味する言葉です。

・『片跛』【かたちんば】
「対であるべきものが揃っていないことやその様」「片方の足が不自由なことやその様」を意味する言葉です。

・『跛行』【はこう】
「片足を引きずるようにして歩くこと」「釣り合いのとれていない状態のままで物事が進んでいくこと」を意味する言葉です。

・『跛者』【はしゃ】
「足が悪い人」「足の不自由な人」を意味する言葉です。

・『跛行本位制度』【はこうほんいせいど】
「法制上は金銀複本位を採用しているものの、銀貨の自由鋳造禁止により、事実上、金本位となった制度」を意味する言葉です。

・『間欠性跛行』【かんけつせいはこう】
「歩いているうちに下肢が痛んで普通に歩けなくなり、休息を取ると痛みが消えて、歩けるようになる状態」を意味する言葉です。

まとめ

「跛」は訓読みでは「跛(かたよ)る」と読み、音読みでは「ハ」「ヒ」と読む漢字でした。

そして、「跛」には「片足が不自由なこと」「かたよる」「傾く」「片足で立つ」という意味が含まれています。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました