金へんに助で「鋤」の読み方とは?簡単に解釈

「鋤」の読み方とは? 読み方

この記事では、「鋤」の読み方を分かりやすく説明していきます。

金へんに助で「鋤」の読み方

鋤は、音読みではじょやぞ、しょと読む事が出来る漢字です。

訓読みとしては、すきとかすと読めます。

「鋤」の意味や解説

文字で表記されたものを目にすれば一目瞭然な事となるのでしょうが鋤は、金へんの横に助の文字を組み合わせる事によって完成した漢字です。

そんな鋤には、すきや田畑を耕すための農具、取り除く等の意味があります。

画数は全部で15画であり、漢字検定では準1級レベルとなっていますが、残念ながら現在の常用漢字から外れてしまっているのです。

そのため日常生活の場において、この鋤を目にしたり、使用する場面というのは、それ程多くはありません。

「鋤」の熟語での使い方や使われ方

・『鋤簾』【じょれん】
「ゴミや土砂等をかき寄せるための道具」という意味で、使われる言葉です。

長い柄の先に、竹で編んだ箕等を取り付けたものを表します。

・『耕鋤』【こうじょ】
「土を掘り起こしつつ耕す事」「農作業を行う事」といった意味を持っている、言葉です。

・『魚鋤』【うおすき】
「魚を用いたすき焼きで、魚介類を味付けした出し汁で食べる鍋料理」を意味する言葉として、この魚鋤は利用されています。

まとめ

文字を見れば分かる通り鋤は、金へんの横に助の文字を付け足す事によって成立した漢字です。

更にすきとか田畑を耕すために利用する農具に、取り去るといった意味を所有しています。

ただし常用漢字には含まれてはいないため、雑誌やテレビ等のメディア上では、基本的に駆使されてはいない漢字となっているのです。

お陰で日常生活において、この漢字を見掛けたり、使用する機会というのはかなり限られています。

以上の事から鋤の漢字は、大抵の現代人にとっては、決して馴染みがあるとは言えない漢字となっているのです。

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