革へんに丙で「鞆」の読み方とは?簡単に解釈

革へんに丙で「鞆」の読み方とは? 読み方

この記事では、「鞆」の読み方を分かりやすく説明していきます。

革へんに丙で「鞆」の読み方

「鞆」という漢字は訓読みでは「とも」と読み、音読みでの用法はありません。

「鞆」の意味や解説

「鞆」には「とも(弓を射るとき、左手首につける道具)」という意味が含まれています。

「鞆」は頭から尻尾まで剥いだ獣の皮の象形である「革へん」「丙」を組み合わせ、会意文字として成り立った国字(中国から伝わった字ではなく、日本で独自につくられた字)です。

「鞆(とも)」は弓を射るとき、矢を放った後の弓の弦が腕などに当たるのを防ぐために装備される道具のことです。

弓矢神や武人として扱われている「応神天皇」はこの「鞆」を携えて生まれたと伝えられており、「大鞆和気命(おおともわけのみこと)」「誉田天皇(ほむたのすめらみこと)」という異名でも呼ばれています。

また、和太鼓などに用いられている巴紋様は「鞆」の形をベースにして作られたという説や、「鞆」の形状に似ていたことから「ともえ」という名称が付けられたとする説、「鞆」によく描かれていた文様に由来している説などが挙げられています。

「鞆」の熟語での使い方や使われ方

・『鞆音』【ともね】
「弓を射たときに、弦が鞆に触れることによって鳴る音」を意味する言葉です。

・『鞆絵』【ともえ】
巴紋様のことであり、「湧きだした水が渦巻いているような形、模様」「物が円形を描いて回る様子」を意味する言葉です。

・『丸鞆』【まるとも】
「石帯(束帯装束のときに用いられる黒皮製の帯)の?(石帯の表面に付けられた飾り金具)が円形のもの、その石帯」を意味する言葉です。

まとめ

「鞆」は訓読みで「とも」と読む漢字でした。

そして、「鞆」には弓を射るとき、左手首につける道具である「とも」という意味が含まれています。

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