魚へんに利「鯏」での読み方とは?簡単に解釈

「鯏」の読み方とは? 読み方

この記事では、「鯏」の読み方を分かりやすく説明していきます。

魚へんに利で「鯏」の読み方

「鯏」は国字で、音読みはありません。

訓読みでは「あさり」「うぐい」と読みます。

「鯏」の漢字の意味や解説

「鯏」とは、「アサリ」「ウグイ」のことを意味しています。

「アサリ」は二枚貝綱マルスダレガイ科アサリ属に分類されている二枚貝の総称を言います。

名前の由来は「漁(あさ)る」が転訛など、諸説あるようです。

「アサリ」の漢字表記は他にも、「浅蜊」「蛤仔」「浅利」などがあります。

英語では「Japanese short-neck clam」「Japanese littleneck clam」などと表記します。

「アサリ」は大きいもので6㎝くらいあり、浅い海の干潟や砂地に生息しています。

産卵は主に春と秋に行われます。

一方、「ウグイ」はコイ科ウグイ亜科ウグイ属に属している淡水魚のことを表しています。

英語表記には「Japanese dace」「Redfin dace」などが挙げられます。

「ウグイ」の体長は30㎝程で、これよりも大きい個体もいます。

体色は銀色で茶褐色を帯びています。

川の上流から下流に生息しています。

「ウグイ」は春から初夏が繁殖シーズンです。

「鯏」の地名や名前での使われ方

・『鯏浦町』【うぐいうらちょう】
・『鯏浦町気開』【うぐいうらちょうきとけ】
・『鯏浦町南前新田』【うぐいうらちょうみなみまえしんでん】
いずれも、愛知県弥富市にある地名です。

まとめ

言葉の読み方や意味を知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。

読み方
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