この記事では、「貴意」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「貴意」の正しい読み方は「きい」と「きごころ」どちら
「貴」という漢字は訓読みでは「貴(とうと)い」や「貴(たっと)い」、「貴(たか)い」と読み、音読みでは「き」と読みます。
そして、「意」という漢字は訓読みでは「こころ」や「意(おも)う」と読み、音読みでは「い」と読みます。
「貴意」の場合、「貴」と「意」それぞれに音読みを当て、「きい」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「貴意」の正しい読み方は「きい」になります。
「貴意」の意味
「貴意」とは、「相手の考えや意見を敬った表現」を意味する言葉です。
「貴意」と同じく「貴」を用いた敬語表現の例として以下があります。
・『貴社』
一般企業の敬称。
・『貴校』
学校の敬称。
・『貴行』
銀行の敬称。
「貴」という漢字は「高貴」や「貴族」と用いられているように「身分が高い」や「価値が高い」という意味のほか、「貴君」や「貴殿」と用いられているように「相手への敬意を表す語句」としての意味も含まれています。
そして、「意」は「意思」や「意見」と用いられているように「気持ち」や「こころ」、「思い」、「考え」という意味のほか、「意味」や「意義」と用いられているように「内容」や「わけ」という意味が含まれている漢字です。
「貴意」の言葉の使い方や使われ方
・『参考までに貴意を伺いたく存じます』
・『どうか貴意のままにご処分ください』
・『誠に遺憾ではございますが、貴意には添いかねます』
まとめ
・「貴意」の正しい読み方は「きい」になります。
・「貴意」とは、「相手の考えや意見を敬った表現」を意味する言葉です。