「公論」の読み方と意味とは?「こうろん」と「こうりん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「公論」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「公論」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「公論」の正しい読み方は「こうろん」と「こうりん」どちら

「公論」の読み方として予想できるものに、「こうろん」「こうりん」があります。

「こうろん」「こうりん」の二つの読み方のうち、「公論」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「公論」の正しい読み方の結論は、「こうろん」が正しい読み方になります。

「公論」の言葉で使われている「論」という漢字の音読みは「ロン」、訓読みは「あげつらう」です。

「論」という漢字の音読みには「リン」という読み方はありません。

そのため、「公論」「こうりん」と読むのは、明らかな誤読として判断されることになります。

「こうりん」と読める漢字表記は「公論」ではなく、「後輪・降臨・光輪」などになります。

「公論」の意味

「公論」の意味は、「世の中で大勢の人たちが正当と考える意見・議論」のことを意味しています。

「公論」というのは、「世間一般で正しいと考えられている意見・世論」を意味している言葉なのです。

また「公論」には、「客観性の高い意見であり、なおかつ思想的・利害的な偏りが少ないもの」といった「正論」に近い意味合いもあります。

「公論」の言葉の使い方や使われ方

「公論」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

『競争はあるべきだが貧富の極端な格差はないほうがいいという公論は根強いものとしてあります』

・『公論の通じない独裁政権に支配されている国・地域の人たちは、自由な議論すらできないのです』
・『公論を権力や暴力で無理矢理に抑え込もうとしてもおのずから限界があるものです』

まとめ

この記事では、「公論」の正しい読み方「こうろん」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?

「公論」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。

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