この記事では、「五月蠅い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「五月蠅い」の正しい読み方は「うるさい」と「さばえい」どちら
ここでは「五月蠅い」の読み方を解説します。
「五月蠅い」は「うるさい」や「さばえい」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「五月蠅い」の読み方は「うるさい」と読むのが正解です。
「さばえい」という読み方をすることはありませんので、間違えないように注意しましょう。
なお、「ごがつばえ」と書いて「うるさい」と読むのが正しい読み方ですが、これは特殊なケースです。
このようなケース以外では「五月」も「蠅」もこのような読み方はしないのです。
また、送り仮名を付けずに「五月蠅」とすれば「さばえ」という読み方が正しくなるのです。
「五月蠅い」の意味
「五月蠅い」とは、「わずらわしく感じる」や「やかましくて不快である」などの意味で使用される言葉です。
五月頃の蠅は、活発に動くようになり、うるさくて、やかましくなるのです。
「五月蠅い」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「五月蠅い」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「うるさい」と読みますので、「さばえい」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『騒音がとても五月蠅い場所でした』
・『あまりに五月蠅いので、移動する事にしました』
・『非常に五月蠅いため、つい怒ってしまいました』
まとめ
これらのことから、「五月蠅い」という言葉は、「うるさい」と読むことが分かります。
五月蠅いを「さばえい」と読まないように、注意するとよいでしょう。
また、「五月蠅い」とは、「わずらわしく感じる」や「やかましくて不快である」などを意味する言葉なのです。