この記事では、「純真」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「純真」の正しい読み方は「じゅんしん」と「じゅんま」どちら
純真の漢字を見て思わず、じゅんまと読んでしまう人が中にはいるものです。
確かに最初の純の漢字は、単純といった言葉を見れば分かる様に、じゅんという読みを持っているし、後ろの真の漢字も、真心といった言葉の様に、まと読む事が出来ます。
そのためそれら2つの漢字の読みを繋げて、純真を、じゅんまと読んでしまうのです。
所が実際は、純真の漢字を、じゅんまと読むのは間違いで、じゅんしんと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
純真は、じゅんしんと読むべき言葉です。
そもそも純の漢字はそのまま、じゅんという読みがある上に、真の漢字も、ま以外にも、真実といった言葉の様に、しんという読みが普通にあります。
だからこそ、純の漢字のじゅん読みと、真の漢字のしん読みを合体させる事で、純真の漢字は、じゅんしんと読む事が可能です。
「純真」の意味
純真は、人柄とか気持ちが素直でけがれがない様といった意味がある純の漢字に、嘘や偽りがないといった意味を所有する真の漢字を付け加える事で完成した言葉となっています。
以上の事から純真は、心にけがれがない事を示すのです。
「純真」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女は彼の少年の様な純真な笑顔に騙されてしまったのです』
・『私は子供の頃にあった純真無垢な気持ちをすっかり忘れてしまいました』
・『君はかつての純真さをすっかり失ってしまった様です』
まとめ
純の漢字は、じゅんという読みがあるし、真の漢字には、まという読みが存在します。
ですがその2つの漢字の読みを合わせて、純真を、じゅんまと読むのは誤りです。
純真の漢字は、じゅんまではなく、じゅんしんと読むのが正解な言葉となっています。
更にそんな純真は、邪心がなくて清らかな事といった意味を表現する際に、使われる言葉です。