この記事では、「株主」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「株主」の正しい読み方は「かぶぬし」と「かぶしゅ」どちら
「株」という漢字は訓読みでは「かぶ」と読み、音読みでは「しゅ」と読みます。
そして、「主」という漢字は訓読みでは「ぬし」や「おも」、「あるじ」や「主(つかさど)る」と読み、音読みでは「しゅ」や「す」と読みます。
「株主」の場合、「株」と「主」それぞれに訓読みを当て、「かぶぬし」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「株主」の正しい読み方は「かぶぬし」になります。
「株主」の意味
「株主」とは、「株式会社に出資した代わりに、その株式会社の株を保有した人」を意味する言葉です。
「その株式会社の株を保有する」ということは「その株式会社の持ち主の1人になる」ということであり、株の保有者は「株主」のほか、「出資者」や「オーナー」とも呼ばれます。
「株主」となって得られる権利には以下の例があります。
・「配当金」
保有している株式の数によって、会社の利益の一部から支払われるお金。
・「議決権」
その株式会社の経営や役員の選任、解任など株主総会で意見を主張したり、決議で投票できる権利。
・「株主優待」
株主が受け取ることができるその株式会社製品やサービス、施設の利用券など。
「株主」の言葉の使い方や使われ方
・『株の取引が成立したので、晴れて私も大手株式会社の株主となった』
・『プロジェクトの進捗について、経営陣から株主たちへの説明が行われた』
・『別企業が筆頭株主となったことで、その企業は事実上、買収された』
まとめ
・「株主」の正しい読み方は「かぶぬし」になります。
・「株主」とは、「株式会社に出資した代わりに、その株式会社の株を保有した人」を意味する言葉です。