この記事では、「雑誌」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「雑誌」の正しい読み方は「ざっし」と「ざつし」どちら
「雑誌」は「ざっし」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「雑」の音読みは「ざつ・ぞう」、訓読みは「ま(ぜる)・ま(ざる)」、「誌」の音読みは「し」、訓読みは「しる(す)」です。
「雑」を「ざっ」と読むのは促音化(そくおんか)です。
促音化とは、2つの語が組み合わさって1つの語になる時に、発音しやすくするため、前の語の語尾が「っ」に変化する文法です。
「雑誌」と表記する場合「ざつし」とは読みません。
正しい読み方の結論
「雑誌」の正しい読み方は「ざっし」です。
「ざつし」とは読みません。
「雑誌」の意味
「雑誌」の意味は「雑多な事柄を掲載した書物」「複数の筆者が書いた記事を掲載して、定期的に刊行される出版物」です。
「雑誌」は英語の「magazine」を日本語に訳した言葉で「知識の倉庫」という意味です。
元々「magazine」は「倉庫」という意味があることから、1867年に、「種々雑多な事柄を書いた書物」として洋学者の柳河春三が用いたのが始まりです。
当初は週刊誌・月刊誌など、定期的な刊行物を表す言葉ではありませんでした。
「雑誌」の言葉の使い方や使われ方
「雑誌」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『雑誌のグラビアアイドルとしてデビューする』
・『マンガ雑誌に掲載されている広告を見て注文する』
・『女性向け雑誌はコスメやファッションの内容が中心だ』
まとめ
今回は「雑誌」の読み方について紹介しました。
「雑誌」の正しい読み方は「ざっし」で、「ざつし」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。