どっちの読み方も聞いたことがある?
この記事では、「代替品」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「代替品」の正しい読み方は「だいがえひん」と「だいたいひん」どちら
「代替品」は正しくは「だいたいひん」と読みます。
正しい読み方の結論
「代替品」の本来の正しい読み方は「だいたいひん」です。
ただし、「大体(だいたい)」との混同を避けるためなどの理由で、音読みである「替(たい)」ではなく、訓読みである「替(か)える」を用いて「代替品(だいがえひん)」と読む変則的用法、いわゆる「重箱読み」(重箱のように漢字2文字のうち最初の漢字を音読みにし、最後の漢字を訓読みにする用法)も許されているようです。
証拠として、パソコンやスマホで「代替品」を出そうとするとき、「だいたいひん」からでも「だいがえひん」からでも変換が可能となっています。
したがって、「代替品」は本来ならば「だいたいひん」と読みますが、「だいがえひん」と読んでもOKということです。
「代替品」の意味
「代替品」とは、「本来使う予定だった物の代用として使う同じ役割を持った別の物」という意味の言葉です。
「代替品」の言葉の使い方や使われ方
・『もともと使っていた器具が使えなくなったので、代替品を調達する必要がある』
・『届いた商品に不良が見られたので、代替品を送ってもらうよう申請した』
まとめ
「代替品」の読みは正しくは「だいたいひん」ですが、重箱読みを用いて「だいがえひん」と読むことも可能です。
そして、「代替品」とは「本来使う予定だった物の代用として使う同じ役割を持った別の物」という意味の言葉です。