「入水」の読み方と意味とは?「じゅすい」と「にゅうすい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「入水」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「入水」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「入水」の正しい読み方は「じゅすい」と「にゅうすい」どちら

「入水」の熟語で使われている漢字は、簡単な漢字ですが、最初に個別の漢字の読み方を確認しておきます。

「入」の漢字の音読みは「ニュウ・ジュウ・ジュ」で、訓読みは「い(る)・はい(る)」です。

また「水」の漢字の音読みは「スイ」で、訓読みは「みず」です。

この個別の漢字の読みから、音読み+音読みで繋げれば、「入水」「じゅすい」「にゅうすい」のどちらの読みも可能なことが分かります。

しかし、いずれが正しい読み方かは、ここから判断することはできません。

さて、どちらの読み方が正しいのでしょうか。

正しい読み方の結論

「入水」の熟語は、「にゅうすい」と読まれることが多いですが、「じゅすい」との読みも間違いではなく、辞書には両方の読みが併記されています。

従って、結論としてはいずれの読み方も正しいと言えます。

ただし、読みによって少し使われるニュアンは異なります。

「入水」の意味

「入水」「にゅうすい」と読む場合には、文字通り「水に入ること」の意味で広く使われます。

一方で、「じゅすい」と読む場合には、主に「水に入って自殺すること」の意味で使われます。

「入水」の言葉の使い方や使われ方

・『暑い夏が訪れ、子供達は待ちかねていたように、歓声を上げながらプールに入水した』
・『彼女は人知れず、森の中の湖で入水自殺した』

まとめ

「入水」の熟語は、「にゅうすい」の読みが一般的ですが、「じゅすい」との読みも間違いではなく、両方の読みが正しいと言えます。

意味としては、「にゅうすい」と読む場合には、広く「水に入ること」で、「じゅすい」と読む場合には「水に入って自殺すること」となります。

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