この記事では、「初秋」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「初秋」の正しい読み方は「しょしゅう」と「はつあき」どちら
正しい読み方の結論ですが、「初秋」という言葉を目にした時にどう読むべきか悩むことがあります。
「しょしゅう」は音読みで「はつあき」は訓読みになります。
一般的には「しょしゅう」の読み方の方が浸透していて、「はつあき」よりも「しょしゅう」という言葉を耳にする機会の方が多いと言えます。
他にも季節を表す言葉として初春「しょしゅん」「初夏」「しょか」初冬「しょとう」という言葉もよく使われています。
「はつあき」との読み方はあまり一般的ではありませんが、決して間違いではありません。
また同じように初春「はつはる」「初夏」「はつなつ」初冬「はつふゆ」という読み方もあります。
ただし「初夏」「はつなつ」は現在ではめったに耳にすることはありません。
「初秋」の意味
「初秋」の言葉の意味ですが、これは秋の初めを表します。
ちなみに夏と秋の境目がはっきりと分かれているわけではないので、夏の終わりと秋の初めは重なるとも言えます。
花鳥風月の様子で晩夏と感じるか、それとも初秋と感じるかは人により違います。
また旧暦では7月のことを「しょしゅう」と表現することもあります。
「初秋」の言葉の使い方や使われ方
・『初秋の風が心地よい季節になった』
・『初秋になり朝夕が過ごしやすくなりました』
・『夏が過ぎ初秋を迎える頃には、色々と様子も変わっているだろう』
まとめ
「初秋」には「しょしゅう」と「はつあき」のふたつの読み方があります。
よく耳にするのが「しょしゅう」ですが、「はつあき」も間違いではありません。
しかし旧暦で7月を表す場合のみ「初秋」は「しょしゅう」と読みますので、覚えておきましょう。