この記事では、「小人」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「小人」の正しい読み方は「こびと」と「しょうにん」どちら
ここでは「小人」の読み方を解説します。
「小人」は「こびと」や「しょうにん」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「小人」の読み方は「こびと」と「しょうにん」の両方が正解です。
さらに「しょうじん」と読む場合もあります。
なお、「小」は音読みで「しょう」、訓読みで「こ」と読みます。
また、「人」は音読みで「じん」や「にん」、訓読みで「ひと」と読むのです。
つまり、訓読みで統一した場合は「こびと」であり、音読みで統一した場合は「しょうにん」になるのです。
「小人」の意味
「小人」とは、「童話などに登場する小さい人間」や「こども」のことを意味する言葉です。
前者の場合は「こびと」と読みますが、後者の場合には「しょうにん」と読みます。
つまり、同じ漢字であっても、読み方で意味に変化が生じる言葉なのです。
「小人」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「小人」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「こびと」と読みます。
「しょうにん」と読んだ場合には、違う意味になるので注意しましょう。
・『白雪姫には、小人が何人か付き従っていました』
・『小人というのは、空想上の生き物でもあります』
・『童話で出てくる小人にも、サイズは様々なものがあります』
まとめ
これらのことから、「小人」という言葉は、「こびと」とも「しょうにん」とも読める事がわかります。
また、「小人」とは、「童話などに登場する小さい人間」や「こども」を意味する言葉です。
読み方と意味を、合わせておぼえておくとよいでしょう。