「服従」の読み方と意味とは?「ふくじゅう」と「ふくしたが」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「服従」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「服従」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「服従」の正しい読み方は「ふくじゅう」と「ふくしたが」どちら

「服従」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「服」の漢字の音読みは「フク」で、訓読みは常用漢字外の読みですが、「きもの・き(る)・したが(う)・の(む)」です。

また、「従」の漢字の音読みは「ジュウ・ショウ・ジュ」で、訓読みは「したが(う)」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「ふくじゅう」と読めることが分かります。

また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、聞いたことのない言葉ですが、「ふくしたが」と読めないこともないことが分かります。

しかし、いずれが正しいかは、判断することが出来ません。

さて、「服従」の正しい読み方は「ふくじゅう」「ふくしたが」は、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「服従」の正しい読み方は「ふくじゅう」で、「ふくしたが」と読むのは間違いです。

この熟語では、特殊とも言える重箱読みではなく、ごく一般的な音読みを重ねた読み方が正しいと言うことです。

ちなみに「従」を使った熟語で、「したが」「したがう」と読ませる熟語は、辞書を調べても見当たりませんでした。

「服従」の意味

「服従」とは「自分の考えではなく、他人の意志や命令に従うこと」を意味する言葉です。

「服従」の言葉の使い方や使われ方

・『軍隊では、規律を維持するために、上官には絶対服従が当たり前となっています』
・『成人になっても親に服従ばかりしている若者は親離れできていないと称されます』

まとめ

「服従」の正しい読み方は「ふくじゅう」で、「ふくしたが」と読むのは間違いです。

また、この「服従」とは「自分の考えではなく、他人の意志や命令に従うこと」を意味する言葉です。

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