この記事では、「長針」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「長針」の正しい読み方は「ちょうしん」と「ながばり」どちら
長針の漢字を見て思わず、ながばりと読んでしまう人も中にはいるものです。
確かに長の漢字は、長いといった言葉の様に、ながという読みがあるし、後ろの針の漢字も、縫い針といった言葉を見れば分かる様に、ばりと読む事があります。
なのでそれら2つの漢字の読みを合体させて、長針を、ながばりと読んでしまうのです。
所が残念ながら、長針の漢字はながばりとは読まず、ちょうしんと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
長針は、ちょうしんと読むべき言葉です。
そもそも長の漢字は、ながという読み以外にも、長短という言葉の様に、ちょうという読みも持ち合わせている上に、針の漢字も、ばり以外にも、はりという読みをそのまま桃っています。
だからこそ、長の漢字のちょう読みと、針の漢字のはり読みをそれぞれ選択する事で、長針の漢字は、ちょうしんと読めるのです。
「長針」の意味
長針は、距離や寸法がながいといった意味を持つ長の漢字に、布等を縫うために用いられる細長く尖った金属製の道具といった意味を所有する針の漢字を付け加える事で完成した言葉となっています。
以上の事から長針は、時計の分を刻む長い針を示すのです。
「長針」の言葉の使い方や使われ方
・『数学の授業が退屈過ぎて時計の長針がなかなか進んでくれません』
・『腕時計の長針が外れてしまいました』
・『故障によりこの時計の長針は動きません』
まとめ
長の漢字は、ながという読みがあるし、針の漢字も、ばりと読む事があります。
ですがそれら2つの漢字の読みを組み合わせて、長針を、ながばりと読むのは誤りです。
長針の漢字は、ながばりではなく、ちょうしんと読むのが正解な言葉となっています。
更にそんな長針は、時計の分を刻んでいる長い針を表す言葉として、使われているのです。