この記事では、「密度」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「密度」の正しい読み方は「みつど」と「ひそど」どちら
「密度」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「密」の漢字の音読みは「ミツ」で、訓読みは「ひそ(かに)・こま(かい)です。
また、「度」の漢字の音読みは「ド・ト・タク」で、訓読みは「たび」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「みつど」と読めることが分かります。
また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば、「ひそど」と読める可能性があることも分かります。
しかし残念ながら、ここからいずれの読み方が正しいかは判断できません。
さて、「密度」の正しい読み方は「みつど」と「ひそど」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「密度」の正しい読み方は「みつど」で、「ひそど」と読むのは間違いです。
この「密度」の熟語では、少し特殊と言える湯桶読みではなく、ごく一般的な読み方の、音読みを重ねた読み方が正しいと言うことになります。
ちなみに、「密」の漢字を「ひそ」と読ませる熟語は、辞書を調べても見当たりませんでした。
「密度」の意味
「密度」とは「単位体積・や面積や長さあたりに、ある量が分布する割合のこと」や「物事の充実している度合いのこと」を意味する言葉です。
「密度」の言葉の使い方や使われ方
・『一極集中で、東京と周辺の人口密度は非常に高くなっています』
・『仕事の成果を上げるためには、仕事の密度を高めることが重要です』
まとめ
「密度」の正しい読み方は「みつど」で、「ひそど」と読むのは間違いです。
また、この「密度」とは「単位体積・や面積や長さあたりに、ある量が分布する割合のこと」や「物事の充実している度合いのこと」を意味する言葉です。