この記事では、「脛」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「脛」の正しい読み方は「ひざ」と「すね」どちら
脛の漢字を見た人の中には思わず、ひざという読み方をしてしまう人もいたりするものです。
所が肝心の脛の漢字には、ひざという読み自体が存在していません。
ひざは、膝という漢字を使用する事から、ぱっと見が幾分似ているため勘違いして読み間違えてしまったと推測されるのです。
そのため当然ですが、脛の漢字を、ひざと読んでしまうのは完全に誤りとなっています。
脛は、ひざではなく、すねと読むのが正しい読み方です。
正しい読み方の結論
脛の漢字は、すねと読むのが正解な言葉となっています。
そもそも脛の漢字は、すねとはぎという読み方が基本です。
そして脛の漢字は、すねと読む方が一般的であるため、すねとはぎで迷った場合にも、すねと読んだ方が他人にも伝わり易いと言えます。
「脛」の意味
脛は、足の一部を表す言葉として使用されている漢字です。
具体的には、膝からくるぶしまでの間という部分を表現する際に使用される言葉となっています。
ただし直に足にあるそういった部分を指し示すだけでなく、比喩的な言葉としても積極的に使われていたりするのです。
「脛」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は勢い良くテーブルの角に脛をぶつけてしまい、のたうち回る程に痛がりました』
・『彼女は脛に傷を持つ身として、後ろめたさに耐えきれなくなって姿をくらました様です』
・『芸術家志望の私は未だに自立出来ず、親の脛をかじっています』
まとめ
脛の漢字には、ひざという読み自体が存在していません。
なので脛を、ひざと読むのはシンプルに間違いであり、すねと読むべき言葉です。
そんな脛は、膝からくるぶしまでの間にあたる部分を示す際に、用いられる言葉となっています。