「裏金」の読み方と意味とは?「うらがね」と「うらきん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「裏金」の読み方と意味とは? 読み方

汚職事件を伝えるニュースでよく使われる言葉として「裏金」があります。

この言葉が指しているのはどのようなお金のことで正しい読み方は何なのでしょうか。

今回は、「裏金」の正しい読み方と意味について解説します。

「裏金」の正しい読み方は「うらがね」と「うらきん」どちら

「裏金」という言葉の読み方として考えられるのが「うらがね」「うらきん」のどちらかです。

「うらがね」「うらきん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「裏金」の正しい読み方は「うらがね」です。

「裏」「裏声」【うらごえ】「裏作」【うらさく】など「うら」と読みます。

「金」「贋金」【にせがね】「端金」【はしたがね】など「がね」と読むほか、「金額」【きんがく】「借金」【しゃっきん】など「きん」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「うらがね」「うらきん」のうち「裏金」の正しい読み方は「うらがね」です。

「裏金」の意味

「裏金」とは、「正式に処理できないお金」を意味する言葉です。

表沙汰にはできない後ろ暗いお金を指し、不正経理で作り出したお金や脱税で溜め込んだお金などさまざまな理由で表に出せないお金全般を表します。

一般的には「便宜をはかってもらうために渡すワイロ」という意味で使われている言葉です。

利益供与や裏口入学など不正行為に対する見返りとして渡すワイロに当たるお金は当然表沙汰にはできないので「裏金」と呼ばれます。

「裏金」の言葉の使い方や使われ方

・『政治家に渡った裏金の流れを追及する』
・『ドラフトで裏金が動いているのは公然の秘密だ』
・『経費を水増しする手法で裏金を作っていた』

まとめ

「裏金」の読み方は「うらがね」「うらきん」ではありません。

表に出せないお金全般を指す言葉なので覚えておきましょう。

読み方
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