この記事では、「度胸」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「度胸」の正しい読み方は「どきょう」と「どむね」どちら
「度胸」の「度」は、音読みで「ド」、「タク」、「ト」、訓読みで「たび」、「のり」、「はか(る)」などと読みます。
また「胸」は、音読みで「キョウ」、訓読みで「むね」、「むな」、「こころ」となります。
「度」と「胸」を音読みにすると、「どきょう」と読むことができます。
一方、「度」を音読み、「胸」を訓読みにすると、「どむね」になりますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「度胸」の正しい読み方は「どきょう」です。
「胸」は「むね」とも読めますが、「度胸」の場合は「きょう」と読みます。
「度胸」は「どむね」ではなく、「どきょう」と読むようにしましょう。
「度胸」の意味
「度胸」とは、物事に動じない気力や、物事を恐れない精神力のことを言います。
「度胸」の「度」は、「ものさし」、「程度」、「心の広さ」などを意味しています。
また「胸」は、「むね」、「こころ」、「体の首と腹の間の部分」などを表しています。
そのため、「度胸」は漢字の意味から見ると、「心の広さ」などの意味合いになります。
「度胸」の言葉の使い方や使われ方
・『これから度胸だめしにある場所へ行きましょう』
・『彼は「たいした度胸じゃないか」と言った』
・『彼女がそこまで度胸があるとは思いもしませんでした』
まとめ
「度胸」と似た意味の言葉としては、「勇気(ゆうき)」、「肝玉・肝魂(きもだま)」、「根性(こんじょう)」、「剛毅・豪毅(ごうき)」、あるいは「果敢(かかん)」などが挙げられます。
「度胸」は「どむね」ではなく、「どきょう」と読むことを覚えておくと良いでしょう。