この記事では、「貸借対照表」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「貸借対照表」の正しい読み方は「たいしゃくたいしょうひょう」と「ちんしゃくたいしょうひょう」どちら
「貸借対照表」は、「たいしゃくたいしょうひょう」や「ちんしゃくたいしょうひょう」と読む事ができます。
しかし、この「貸借対照表」という言葉の正しい読み方はどちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
「貸借対照表」の正しい読み方は「たいしゃくたいしょうひょう」です。
これを「ちんしゃくたいしょうひょう」と読めば間違いになるので注意しましょう。
「賃貸」は「ちんたい」と読みますが、ここで使用されている漢字は「貸(たい)」のほうです。
そのため、「貸借」と「ちんしゃく」と読むのは誤りなのです。
正しく「たいしゃくたいしょうひょう」と読むとよいでしょう。
「貸借対照表」の意味
「貸借対照表」とは、「企業の財政状態を示す表」のことです。
これはバランスシートとおも呼ばれます。
「資産」、「負債」、「資本」の三つを、対象表の形にまとめたもので、財政状態を把握するために使用されるものなのです。
「貸借対照表」の言葉の使い方や使われ方
ここで、「貸借対照表」を使用した例文を挙げていきます。
ここでの読み方は、全て「たいしゃくたいしょうひょう」です。
「ちんしゃくたいしょうひょう」と読まないように、注意しましょう。
・『一年間の財政状態は、貸借対照表に集約されます』
・『貸借対照表は、バランスシートとも呼ばれます』
・『企業の決算では、貸借対照表が公表されます』
まとめ
「貸借対照表」は、「たいしゃくたいしょうひょう」や「ちんしゃくたいしょうひょう」と読めます。
どちらの読みが正しいか、判断に迷う場合もあります。
しかし、正しい読み方は「たいしゃくたいしょうひょう」となります。
「ちんしゃくたいしょうひょう」と読まないように、注意しましょう。
また、「貸借対照表」とは、「企業の財政状態を示す表」を意味する言葉です。
読み方と合わせて、言葉の意味も覚えておくとよいでしょう。