この記事では、「赤口」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「赤口」の正しい読み方は「しゃっく」と「せきこう」どちら
「赤口」は、「しゃっく」や「せきこう」と読む事ができます。
しかし、この「赤口」という言葉の正しい読み方はどちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
「赤口」の正しい読み方は「しゃっく」です。
これを「せきこう」と読まないように、注意しましょう。
また、「赤口」の「赤」は訓読みで「あか」、音読みで「せき」や「しゃく」と読みます。
さらに、「口」は訓読みで「くち」、音読みで「こう」や「く」つまり、音読みで統一した場合に、「しゃっく」とも「せきこう」とも読めるのです。
しかし、「赤口」と表記した場合は、「しゃっく」と読むのが正しい読み方になります。
「赤口」の意味
「赤口」とは、「陰陽道における大凶の日」を示す言葉です。
「赤」は「火」や「血」を連想させる色です。
これに由来して、凶事を示す色として扱われる事が覆うのです。
なお、「赤口」は正午のみが「吉」であり、それ以外は「大凶」だとされています。
「赤口」の言葉の使い方や使われ方
ここで、「赤口」を使用した例文を挙げていきます。
ここでの読み方は、全て「しゃっく」です。
「せきこう」と読まないように、注意しましょう。
・『赤口は、大凶よりは幾分ましである』
・『カレンダーに赤口とあれば、その日は大事を避けるべきです』
・『結婚式では、大凶や赤口の日を避ける風習があります』
まとめ
「赤口」は、「しゃっく」や「せきこう」と読めます。
どちらの読みが正しいか、判断に迷う場合もあります。
しかし、正しい読み方は「しゃっく」となります。
「せきこう」と読まないように、注意しましょう。
また、「赤口」とは、「陰陽道における大凶の日」を意味する言葉です。
読み方と合わせて、言葉の意味も覚えておくとよいでしょう。