この記事では、「補整」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「補整」の正しい読み方は「ほせい」と「おぎなせい」どちら
「補整」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「補」の漢字の音読みは「ホ」で、訓読みは「おぎな(う )」です。
また、「整」の漢字の音読みは「セイ」で、訓読みは「ととの(える)」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「ほせい」と読めることが分かります。
また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば「おぎなせい」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいかは、この分析から判断することは出来ません。
さて、「補整」の正しい読み方は「ほせい」と「おぎなせい」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論として、「補整」の正しい読み方は「ほせい」で、「おぎなせい」と読むのは間違いです。
この熟語では少し特殊と言える湯桶読みではなく、最も熟語の読み方としては一般的な、音読みを重ねた読み方が正しいと言えます。
「補」の漢字を使った熟語において、訓読みの「おぎな」や「おぎなう」と読ませる熟語は、辞書を調べても見当たりません。
「補整」の意味
「補整」とは「足りないところを補って整えること」を意味する言葉です。
「補整」の言葉の使い方や使われ方
・『温度変化により、振り子の周期は変化しますが、それを補整する振り子もあります』
・『女性向けの補整下着が、多くのメーカーから市販されています』
まとめ
「補整」の正しい読み方は「ほせい」で、「おぎなせい」と読むのは間違いです。
また、この「補整」とは「足りないところを補って整えること」を意味する言葉です。