この記事では、「乱調」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「乱調」の正しい読み方は「らんちょう」と「らんしら」どちら
「乱調」は「らんちょう」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「乱」の音読みは「らん・ろん」、訓読みは「みだ(れる)・みだ(す)・みだ(りに)」、「調」の音読みは「ちょう」、訓読みは「しら(べる)・ととの(う)・ととの(える)・やわら(ぐ)・あざけ(る)・ みつぎ」です。
「乱調」と表記する場合「らんしら」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「乱調」の正しい読み方は「らんちょう」です。
「らんしら」とは読みません。
「乱調」の意味
「乱調」の意味は「活動する時に、具合や状態が普段とは違い変化が激しい様子」「法則どおりに作られていない詩歌のこと」です。
「乱」は「ものごとがもつれて秩序がなくなる」という意味、「調」は「全体にわたってつりあいがとれる」「ものごとが進行する具合」という意味、「乱調」で「ものごとが進行する状態が全体に渡って不規則になること」になります。
「乱調」の言葉の使い方や使われ方
「乱調」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『今日の彼の演奏は乱調気味だがそこがワイルドで良い』
・『先発投手が乱調ですぐに交代させられる』
・『株価の乱調が続いているので動向を注視する』
まとめ
今回は「乱調」の読み方について紹介しました。
「乱調」の正しい読み方は「らんちょう」で、「らんしら」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。