この記事では、「内臓」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「内臓」の正しい読み方は「ないぞう」と「うちぞう」どちら
身近なものでも、漢字で書いてあると読み方に困ることがあります。
では「内臓」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「ないぞう」です。
「内」は、音読みで「ナイ」「ダイ」、訓読みで「うち」と読む漢字です。
音訓表にはのっていませんが、「ノウ」「ドウ」「いる」とも読みます。
「臓」は、音読みで「ゾウ」と読む漢字です。
音訓表にはのっていませんが、「ソウ」「はらわた」とも読みます。
「内」はこれだけで書いて「うち」と読むことが多いので、「内臓」を「うちぞう」と読みたくなりますが、このような読み方はしません。
「うちぞう」という言葉はないです。
この場合は「内」を「ない」と読んで、「内臓」を「ないぞう」と読みます。
「内臓」の意味
動物の内腔にある器官をまとめて呼んだものです。
「内」という漢字には、一定の範囲のなか、うち、「臓」という漢字には、はらわた、動物の体内にある器官の総称という意味があります。
このことから「内臓」には、動物の体の中にある器官という意味があることがわかります。
内腔というのは、筒状や袋状の器官の内側にある空間のことです。
この言葉が意味するものにあたるものには、胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓、膀胱、膵臓などがあります。
「内臓」の言葉の使い方や使われ方
・『内臓の検査をする』
・『内臓の病気を疑う』
・『魚の内臓を取り除いて調理する』
まとめ
この言葉の読み方は「ないぞう」です。
動物の体の内側の器官の総称という意味があります。