この記事では、「実存」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「実存」の正しい読み方は「じつぞん」と「みぞん」どちら
普段使わない言葉は、漢字で書いてあると何と読むのかわからないことがあります。
では「実存」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
この言葉の正しい読み方は「じつぞん」です。
「実」は、音読みで「ジツ」、訓読みで「み」「みのる」と読む漢字です。
音訓表にはのっていませんが、「みちる」「まこと」「さね」「まめ」とも読みます。
「存」は、音読みで「ソン」「ゾン」と読む漢字です。
音訓表にはのっていませんが、「ある」「たもつ」「ながらえる」「とう」とも読みます。
「実」は「果物の実」などの使い方をするとき、「み」と読むことが多くあります。
そのため、「実存」を「みぞん」と読みたくなりますが、このような読み方はしません。
「みぞん」という言葉はないです。
「実存」の意味
実際に人や物などがこの世にあること、現実に存在することという意味です。
「実在」と同じ意味になります。
哲学用語としても用いられています。
巨人が使うイヤホンのような形をしたスピーカーがこの世にあります。
イヤホンケーブルの直径は7. 5mmほどです。
これは実際のイヤホンを6倍の大きさにしたものだそうです。
話だけを聞くと、「こんなものが存在するのか?」と思うかもしれませんが、実際にこの世にあります。
実際にこの世にあることなので「実存」といいます。
「実存」の言葉の使い方や使われ方
・『実存する模型』
まとめ
この言葉は「じつぞん」と読みます。
意味は、実際に人や物などがこの世にあること、現実にあることです。