この記事では、「役割」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「役割」の正しい読み方は「やくわり」と「やくかつ」どちら
「役割」は「やくわり」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「役」の音読みは「やく・えき」、訓読みは「つと(め)・いくさ」、「割」の音読みは「かつ」、訓読みは「わ(る)・わり・わ(れる)・さ(く)」です。
「役割」と表記する場合「やくかつ」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「役割」の正しい読み方は「やくわり」です。
「やくかつ」とは読みません。
「役割」の意味
「役割」意味は「負うべき任務や、与えられたやるべきこと」「その人の、社会人としての地位や職務に応じて期待される働き」です。
「役」は「割り当てられたつらい仕事」「責任を持って当たる任務」という意味、「割」は「刃物で切りさく」から転じて「別々に分ける」という意味、「役割」で「別々に振り分けられた、責任を持って当たる任務」になります。
基本的に自分で決めるものではなく、他人から与えられるやるべき仕事に使われる言葉です。
「役割」の言葉の使い方や使われ方
「役割」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『自分の役割はお客様が必要としている商品を的確にお勧めすることだ』
・『彼女はマネージャーとしての役割を立派に果たしている』
・『イベント開催に向けて役割分担する』
まとめ
今回は「役割」の読み方について紹介しました。
「役割」の正しい読み方は「やくわり」で、「やくかつ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。