この記事では、「担保」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「担保」の正しい読み方は「たんぽ」と「かつほ」どちら
「担保」は「たんぽ」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「担」の音読みは「たん」、訓読みは「かつ(ぐ)・にな(う)」、「保」の音読みは「ほ・ほう」、訓読みは「たも(つ)・も(つ)・やす(んじる)」です。
「担保」と表記する場合「かつほ」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「担保」の正しい読み方は「たんぽ」です。
「かつほ」とは読みません。
「担保」の意味
「担保」の意味は「将来不利益が生じた時に、それを補うことを保証することや、保証するために充てられるもの」「法律用語で、債務者が債務を履行しない場合に、代わりとして債権者に提供されるもの」「物品など代わりとなるものを取らずに、ある事を保証すること」という意味です。
「担」は「肩にかつぐ」から転じて「責任などを引き受ける」という意味、「保」は「しっかりと持ち続ける」から転じて「請け合う」という意味、「担保」で「責任などを請け合うためのもの」になります。
「担保」の言葉の使い方や使われ方
「担保」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『自宅を担保に銀行から融資を受ける』
・『借金の担保として車を差し押さえられる』
・『ゲーム機を担保に友人から生活費を借りる』
まとめ
今回は「担保」の読み方について紹介しました。
「担保」の正しい読み方は「たんぽ」で、「かつほ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。