「一眼」はカメラの種類を表す時などに使われている言葉です。
この言葉は何を意味しどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「一眼」の正しい読み方と意味について解説します。
「一眼」の正しい読み方は「いちがん」と「いちめ」どちら
「一眼」という言葉の読み方としては「いちがん」と「いちめ」の2つが考えられます。
「いちがん」と「いちめ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「一眼」の正しい読み方は「いちがん」です。
「一」は「一部」【いちぶ】「万一」【まんいち】など「いち」と読みます。
「眼」は「眼帯」【がんたい】「慧眼」【けいがん】など「がん」と読むほか、「眼鏡」【めがね】「眼張」【めばる】など「め」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「いちがん」と「いちめ」のうち「一眼」の正しい読み方は「いちがん」です。
「一眼」の意味
「一眼」とは、「ひとつの目」を意味する言葉です。
左右二つの目ではなくひとつだけの目を表し片目だけで物を見ることや片目だけをのぞかせるさまを指す意味で使われます。
一般的に「一眼」といえばレンズがひとつだけのカメラを表す言葉です。
撮影用のレンズと被写体を確認するファインダーが別々ではなく撮影用レンズの入射光を直接確認できる構造のカメラを「一眼」もしくは「一眼レフ」といいます。
「一眼」の言葉の使い方や使われ方
・『視力検査は一眼で行う』
・『動体視力のトレーニングを一眼ずつ行う』
・『ミラーレスの一眼レフカメラを購入する』
まとめ
「一眼」の正しい読み方は「いちがん」で「いちめ」と読むのは誤りです。
一般的にはカメラを指しますがカメラ以外の意味もあるので正しい意味と読み方を知っておきましょう。