この記事では、「厚手」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「厚手」の正しい読み方は「あつで」と「あつしゅ」どちら
「厚手」の「厚」は、音読みで「コウ」、訓読みで「あつ(い)」と読みます。
また「手」は、音読みで「シュ」、「ズ」、訓読みで「て」、「た」となります。
「厚」と「手」を訓読みにすると、連濁で「あつで」と読むことができます。
一方、「厚」を訓読み、「手」を音読みにすると、「あつしゅ」になりますが、この読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「厚手」の正しい読み方は「あつで」です。
「手」は「しゅ」とも読めますが、「厚手」の場合は「で」と読みます。
「厚手」は「あつしゅ」ではなく、「あつで」と読むようにしましょう。
「厚手」の意味
「厚手」とは、紙、布、陶器などの地が厚いことを言います。
「厚手」の「厚」は、「あつい」、「ぶあつい」、「大きい」などを意味しています。
また「手」は、「て」、「手に持つ」、「種類」などを表しています。
そのため、「厚手」は漢字の意味から見ると、「厚い種類」と言うような意味合いになります。
「厚手」の言葉の使い方や使われ方
・『今シーズンの冬の寒さに備えて、厚手のコートを購入しました』
・『お気に入りの厚手の布生地で洋服を作る予定です』
・『破けないように厚手の紙を用意してください』
まとめ
「厚手」と関連した語としては、「薄手(うすで)」、「部厚(ぶあつ)い」、「分厚(ぶあつ)い」、「厚み」、あるいは「厚地(あつじ)」などが挙げられます。
「厚手」は「あつしゅ」ではなく、「あつで」と読むことを覚えておくと良いでしょう。
言葉の読み方や意味を知り、適切に使っていきたいものです。