「朗報」は特定の知らせを指す言葉です。
具体的にはどのような知らせのことで何と読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「朗報」の正しい読み方と意味について解説します。
「朗報」の正しい読み方は「ろうほう」と「ろうぽう」どちら
「朗報」という言葉の読み方として「ろうほう」と「ろうぽう」の2つが思い浮かびます。
「ろうほう」と「ろうぽう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「朗報」の正しい読み方は「ろうほう」です。
「朗」は「朗詠」【ろうえい】「明朗」【めいろう】など「ろう」と読みます。
「報」は「報告」【ほうこく】「速報」【そくほう】など「ほう」と読むほか、「一報」【いっぽう】「旬報」【じゅんぽう】など「ぽう」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ろうほう」と「ろうぽう」のうち「朗報」の正しい読み方は「ろうほう」です。
「朗報」の意味
「朗報」とは、「良い知らせ」を意味する言葉です。
合格した知らせや契約が取れた知らせなど明るく喜ばしい内容の知らせを指します。
「朗報」の「朗」にはわだかまりがなく明るいという意味があり、聞いた人の気持ちを明るく晴れやかにするような内容の知らせが「朗報」です。
一般的には自分に利益があるなど直接的に喜ばしい知らせを指しますが、友人に子供が生まれたりロケットの打ち上げに成功したりなど自分には直接関わりのない事柄でも聞いて喜ばしい気持ちになる知らせであれば「朗報」と表現します。
「朗報」の言葉の使い方や使われ方
・『朗報を待ちわびている』
・『疲労困憊の彼にとって雨天順延は朗報だった』
・『朗報だが浮かれてはいけない』
まとめ
「朗報」は「ろうほう」と読むのが正しく「ろうぽう」と読むのは誤りです。
日常的に使われる言葉なので正しい意味と読み方を理解しておきましょう。