この記事では、「装身」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「装身」の正しい読み方は「そうしん」と「そうみ」どちら
「装身」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「装」の漢字の音読みは「ソウ・ショウ」で、訓読みは「よそお(う)」です。
また、次の「身」の漢字の音読みは「シン」で、訓読みは「み」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「そうしん」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば「そうみ」と読める可能性があることも分かります。
しかし、どちらの読み方が正しいかを判断することは出来ません。
さて、「装身」の正しい読み方は「そうしん」と「そうみ」の、いずれなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「装身」の正しい読み方は「そうしん」で、「そうみ」と読むのは間違いです。
この「装身」の熟語では、少し珍しい重箱読みではなく、ごく一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいと言うことです。
「装身」の意味
「装身」とは、「装飾用に身につけるもの、いわゆるアクセサリーのこと」を意味する言葉で、一般的には「装身具」として使われます。
「装身」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女は金属アレルギーなので、装身具を身に付けることは、極力避けるようにしているそうです』
・『世界のいずれの地域においても、人類の文明には太古から装身具が使われていました』
まとめ
「装身」の正しい読み方は「そうしん」で、「そうみ」と読むのは間違いです。
また、この「装身」とは、「装飾用に身につけるもの、いわゆるアクセサリーのこと」を意味する言葉です。